
PC集合住宅の構造
工業化工法の「PC工法」は、厳しい品質管理体制の下、建物の床や壁となるPC板を最新設備の自社工場(ISO9001を取得)で製造。このため現場打ちコンクリートに比べ精度が高く、安定した品質が確保でき長期にわたり建物の性能を維持します。
阪神・淡路大震災でも実害ゼロの優れた耐震性
PC板は隣棟からの火災を寄せつけず、室内からの火災に対しても構造体への影響はほとんどありません。
建築基準法では耐火性能が最も高い「耐火建築物」に該当します。
水分の少ない硬練りコンクリートを使用していますので、乾燥時のひび割れが起こりにくく、雨水の透水する心配もありません。また窓サッシ枠もPC板と一体成型のため、サッシ枠廻りからの漏水の心配もありません。
PC板は、水分の少ない硬練りのコンクリートを使用しており中性化しにくいため、長期間に渡って安定した品質を保ちます。法定耐用年数も最長の47年と定められています。
音・衝撃のエネルギーは、「壁」「床」に反射されるエネルギーと透過するエネルギーとに別れます。
PC集合住宅の構造体は重く密度が高いため、隣室や階下に音が伝わりにくい快適環境。階段の昇降や子供が飛び跳ねたりした際の振動感も、ほとんどありません。
PC集合住宅は、建物の中で最も熱の影響を受ける屋根を外断熱としています。
さらに表面の滑らかなPC板は、緊密に断熱材を張れるため、確実な断熱処理を施す事ができます。
そのため冷暖房効果も軽量鉄骨系や木造系住宅に比べて高いことが証明されています。
PC集合住宅は、外気の影響を受けにくく、冷暖房効率のいい、省エネ集合住宅なのです。
PCコンクリート住宅は耐火構造のため、公庫の融資条件や固定資産税で有利、火災保険料率が木造の4分の1以下で済むなど、さまざまな経済的メリットがあるPC集合住宅。メンテナンス費用も低く抑えられるため、トータルコストでみた経済性に非常に優れています。